2018.11.26 コラム&レポート
学校では教えてくれない、お金についての5つの真実
あなたは「お金」って聞くと、どんな言葉をイメージしますか?
あればあるほど幸せなもの
でも、なんとなく怖いもの
生きていくために必要なもの
欲しいモノやサービスを買うために必要なもの
株とか投資信託とかFXとかIDECOといった運用するもの
パチンコ、競輪、競馬等のギャンブルで消えるもの
相続とか貸し借りとか、争いの元になるもの
など
この中では、「怖い」とか「争いの元」をイメージする人もいますよね?
少しでも、お金が「怖い」とか「争いの元」と思った方、
それなら、お金が世の中から無くなっても良いと思いますか?
そうは思わないですよね。
では、なぜ「お金」が出来たのかを簡単に説明すると『安全に取引をするため』です。
昔は物々交換が基本でした。
例えば、魚2匹と、お米茶碗2杯分の交換
といった感じでしたが、すべてのモノに対して、毎回、どのように交換するのかを決めていかなければなりませんでした。
これは、超面倒です!
お金というものを発明されたことで、お金を介して、モノを売りたい人と、モノを買いたい人が、安全に、平等に、取引をすることができるようになったのです。
こういった「お金」についての知識を、小学校や中学校など学校で、きちんと教えてもらっていれば、
将来、お金で困る可能性も少なくなるのではないでしょうか?
今回はそんな学校では教えてもらえなかったお金についての「5つの真実」をお伝えしていきます。
①「お金」は社会における血液
人の体は血液がまわることで、体に必要な栄養や酸素が隅々まで行き届き、活動することができます。
同じように、今の社会では「お金」が回ることで、モノやサービスが隅々まで行き届き、生活することができます。
あなたのお金が使われると、その「お金」は誰かのものになります。巡りめぐって、誰かのお金はあなたの「お金」として戻ってきます。
こうやって、「お金」を使い、モノを得ることで、社会が回って発展していくことができるようになります。
ただ、「「お金」を全部使って」といっているのではありません。
適度に「お金」を使うことで、モノが売れ、会社が発展し、給与が上がり、自分に「お金」が返ってくるのです。
②「お金」は自立をするために必要
みんな子どもの頃は、親の力を頼って生活をしていきますよね。でも、大人になり、社会人になり、いつの日か、親の元から巣立つ時がやってきます。その時、社会の一員になり、自分の力で生活するために必要なのは「お金」です。
例えば、部屋を借りる、引越しをする、食事をする、遊びに行く。これらのことを自分の力で行うには「お金」が必要ですよね。
③「お金」は困った時にそっと助けてくれる
突然の病気、事故、考えもしなかった出費など、人生ではどんなことが起こるか予測がつきませんよね。
そんな困った時に助けてくれるものの一つが「お金」です。
困った時に周りの人が助けてくれるとは思いますが、
やはり、自分自身で解決しないといけない事も多いですよね。
望んでもいない状況や、想定外の悪いことが起きた時でも、
それを解決することができる程度の「お金」は持っていた方が安心ですよね。
④「お金」は夢をかなえるための手助けになる
良い生活がしたい、旅行がしたい、海外で暮らしたい。
など、叶えたい夢ってたくさんありますよね。
資格を取ったり、希望業界に就職したりすることで、夢を叶えることもできます。
ただ、どうしても時間がかかってしまいますよね。
「お金」があればあるほど、自分の夢に近づくのが早くなります。
⑤「お金」は困っている誰かを助けることができる
自分の生活、家族、夢のために「お金」を上手に使うことができたら。
目線をちょっとでも外に向けてみてください。
日々の食事に困っている人、災害で住む家に困っている人、
良い研究をしているけど資金に困っている人。
社会が少しでも良くなるように、あなたの「お金」が役立つとしたら、
幸せな気持ちになってきませんか?
少しだけでも、誰かのために「お金」を使う心を持ってみませんか。
きっと、心が豊かになってきますよ。
「お金」自体は、良くも悪くも、自らの意思がありません。
今回、紹介した5つのお金の真実を、
お子さんが小さい時から、学校や家庭で、普通に話し合えると良いですね。
お金を上手く使えれば、将来、お金で困る可能性も少なくなるのではないでしょうか?
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