2018.09.14 コラム&レポート
学校に行きたくない!を乗り越えて
もこぼっくすをご覧の皆さん、はじめまして。
私は、松山市内で「親子や夫婦関係のお悩みをアドラー心理学を活かして自分の力で解決する」お手伝いをしていますOur place 土屋のぞみです。
朝の通園・通学で子どもさんが「幼稚園や学校に行きたくない」と泣くんです。
あるママが涙を流しながらお話下さいました。1時間ほどじっくりとお話を聴いてみるとママ自身に他のお悩みが隠れていたのです。
実は私の長男が小学1年生の頃、今から約4年前、登校渋りになりました。
朝になると犬が散歩に行きたくないと踏ん張るように、息子は玄関で泣きながら「行きたくない」と訴えてくる日々が続きました。
当時下の娘は1才10か月で歩きたい盛り。
主人は朝早く会社に行くので既にいない中、登校班まで涙の息子と歩きたい娘を連れていくのは大変でした。
ちょうど梅雨の頃でしたので私はびしょ濡れで、心も泣いていたなと思い出します。
今こうして振り返るととても貴重な体験だったと言えるのですが、渦中にいる時は真っ暗なトンネルにいるようなそんな気持ちになっていました。
私は、心理学を学び、育児にも夫婦関係のコミュニケーションにも活かし随分と心が軽くなり、気づけば息子も学校へ行くようになっていました。
息子が登校渋りの頃の私の生活は、下の子の授乳をしながら復職し慣れない仕事を頑張ろうとしていた時期でした。
参考になるかどうかわかりませんが、もし今、心が疲れている方がいたらと私の当時の心の中を紹介します。(笑)
「家の事もちゃんとしなければ、義理の母に下の子をお願いしているのだから。
主人も仕事で疲れているから話をするのも迷惑だろうな・・自分の親は遠いから来てもらうの悪いな・・友達も忙しそうだし。仕事も頑張らないと。この子たちの良いママになりたい・・・」
欲張りでしょ?だけど当時の私に言ってあげたいんです!
毎日毎日、頑張っていたねって。毎日家族やみんなの期待に(勝手に)応えたかったんだねって。
本当は、みんなの笑顔が見たかったんだねって。
人は一人では生きてはいないのです。
お話してくださったママが言いました。「わたしがインフルエンザで寝ていたら、学校に自らが行き、朝ごはんを作ってくれて、兄弟仲良くいたんですよ」人を頼り、甘える勇気、人を信頼できる勇気が私達にはあるのです。
ちなみに私は今、主人に頼りすぎているかもしれません(ちょっと反省)
まだまだ続く私達母の人生は雨のような日もあれば、晴れ晴れとした日もある。
もこぼっくすをご覧のママ達が「わたしは私で幸せ♪」と言える、親子や夫婦関係でのお悩みを自ら解決するお手伝いをこれからもしたいと思っています。いつでもお話してください。
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