こんにちは。
もこぼっくすLife ライターのペンギンママです。

子どもたちと標高273mの淡路ヶ峠（あわじがとう）へ登山をしてきましたー♪
少し険しい道ですが、松山市が一望出来て、最高に景色がキレイ、未就学児の息子も楽しめたのでレポートしたいと思います。

登山ルートはいくつかあるようなのですが、我が家が挑戦したのは繁多寺の裏から登るルート！

消えかけている〝淡路ヶ峠〟の案内板‥。
不安ながらにスタートです。

日常の騒音から離れ、野鳥のさえずりや心地よい風を感じながら登って行きます。
最初こそ元気よく順調なスタートですが、なかなか登山道が険しい。

登山口から10分程で既に
『まだかなー』
と弱音を吐き始める3歳息子‥。
頂上まで大丈夫かなぁ‥と不安になっていると目の前に見えてきたのがコチラ。
ドーン。

何という事でしょう‥
もはや、登山というより、崖登り‥。
これを見て俄然、ヤル気エンジンがかかったのが小学生の姉。
楽しそうな姉を見て、それ続けと着いて行く3歳息子。
真剣に踏み外さないように、滑らないように足場を選びつつ、ロープも使いながら登っていきます。

岩山のような登山道を15分程で登りきると、既に山頂へ登りきったような達成感で満ち溢れる母。
そこへ、案内板を発見！

‥‥‥‥まだ5合目でした。

子どもたちも満足度が高く満面の笑みで写真を撮らせてくれました。

途中、四国電力の管理道というだけあって、いくつかの鉄塔を通り抜け、すれ違う登山者の方に
『こんにちはー。あとどのくらいで着きますか？』
と積極的に声をかける息子。

ここからは比較的緩やかな道が続いていました。

あっという間に到着のはずですが、虫とりスイッチの入った息子はしばし虫に夢中。

先に展望台へ到着していた娘から
『来てー！すっっっっっっごくキレイなんだよー』

おっー！！！
松山市が一望出来ます。この日は、黄砂の飛来があり、お空が霞んでいますが、瀬戸内海も眺望出来るようですよ。

東屋もあるので、こちらで少し休憩。休憩出来る場所は広くはありませんが他の登山者の方とお話ししたり。

3歳息子を見て
『この子、あの道を上がってきたの？？』
と皆さんビックリ。

繁多寺裏ルートからだと、息子の虫とりに付き合いながらなので、少し時間はかかりましたが50分程で到着です。

下山は一般的なルートになるのでしょうか？
桑原中学校の裏ルート（青い空　坊ちゃんコース）を目指します。

※この案内図は桑原中学校裏ルートの登山口にあるものです。

こちらも段差があったり険しいですが、登ってきた繁多寺ルートよりは断然緩やかです。

ここでも姉のスイッチが入って、トレイルランニング状態です。

息子もそれに着いて行こうと、走る、走る、走る‥。
途中、滑りそうな場所は慎重に‥。

こちらのルートの方が松山市の景色を楽しみながら、休憩のベンチも利用しつつ登山が楽しめそうです。

走ってくだったのであっという間の下山です。

下山後、住宅街から見上げると、お山のてっぺんに展望台と目印の鯉のぼり？が見えました。
下山してきてみると改めて、凄い所に登ってきてたんだとしみじみと実感しました。

そして、皆さんが一番気になる駐車場です。
案内板によると、今回は利用しませんでしたが、砂防ダムルート（ガンバる赤シャツコース）だと駐車場があるようです。
その他のコースは、残念ながら無かったので公共の乗り物を上手に利用しましょう。
トイレもありませんので済ませてから登山を楽しみましょう。

 

【淡路ヶ峠】