2018.04.17 コラム&レポート
お子さんのコミュニケーション能力は、お母さんのコミュニケーション能力に比例する!
お子さまの入学や進級、おめでとうございます。
4月はお母さんにとって、ワクワクする気持ちと、少し心配な気持ちが交差する、そんな時期かもしれませんね。
お母さんが楽しみながら子育てが出来ると、きっと子どもは更に笑顔になりそうですね。
さて、そんなところから、今回はお子さんとの日々の関わりについて考えてみたいと思います。どうぞ最後までお付き合いください。
お母さん方は、こんな日本のデータをご存知でしょうか?
企業が新入社員に求める能力の第一位は、「コミュニケーション能力」だと、言われています。ですので、コミュニケーション能力こそが、社会に出て最も大切な事であると言えると思います。
人間の脳は、6歳頃までに大人の90%程度まで大きくなります。脳科学の研究によると、「思考パターン」もその頃に決定してしまうとわかっています。
だとしたら、幼い頃一番近くで過ごす方のコミュニケーション能力に、お子さんが左右されるということがわかります。
ここで、ご自分のコミュニケーション力を少しチェックしてみましょう。
お子さんとのコミュニケーションで次の項目に当てはまる事はありますか?
・「早くして」「ちょっと待って」をよく使う。
・親の言うことを良く聞く子が良い子だと思う。
・他の子どもとよく比較してしまう。
・自分の辛い経験は、させたくないと思っている。
一つでも該当すれば、コミュニケーションについてお子さんの将来のために学んでみても良いかもしれません。
今回は、マザーズコーチング講座の中からポイントを一つだけ、お伝えします。
忙しいお母さんは、お子さんと一緒にいられないことに対し罪悪感を感じてしまいがちかもしれませんが、大切なのは一緒に過ごす時間の長さよりも、質の高い関わり方ができるかどうかだとマザーズコーチングでは考えます。
忙しさの中では、効率を求めてしまいますが、「より良い子育てとは、限られた時間の中で非効率な時間をいかに子どもと一緒に楽しむことができるか」にかかってきます。
花の花びらを一緒に数えたり、虫の羽の色や模様について話をしたり、夕食の準備を一緒にしたり、宿題を一緒に考えたり、お風呂で手がふやけるまで入ってみたり、寝る前に子どもの好きな本を一緒に読んだり、何気無い日常の一コマを子どもと一緒に楽しむことが、「自己肯定感」「子どものチャレンジする気持ち」「思いやりの心」「自分で考えて行動する子ども」への道のりのように思います。
このような事を知っているのと、知らないのでは、全く違うと思いませんか?
マザーズコーチング 講座は、4時間かけて「自分らしい子育て」について考える時間で、今日からできるコミュニケーションの方法が詰まった講座になっています。
ぜひ一度一緒にお子さんの未来のために考えてみませんか?
お母さんだけでなく、お父さんも、祖父母の方も、若い女性にも喜んで受講いただいている講座です。
【講師プロフィール】
高城 直美
愛媛県伊予市出身。高校生の子どもを持つ母。
総合病院にて18年看護師として勤務、NICU、小児科を16年経験する。
現在は、コーチングを通して人の役に立ちたいと思いコーチとして独立。
現在、一般社団法人トラストコーチングの法人担当として、企業向け研修の営業、研修講師として活動中。
資格
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定シニアマザーズティーチャー
ナーサリーコーチトレーナー
赤十字幼児安全法指導員、看護師
平成29年度 講演、講師実績
・子どもの自己肯定感を高めるコミュニケーションとは
・コミュニケーション能力を高めよう~あなたも私も自分らしく~
・部下のやる気を引き出すコミュニケーション術
・コーチングを活用した組織マネジメント
・自分を笑顔にさせるコミュニケーション
・伝わったことが伝えたこと
・子どものやる気を引き出すコミュニケーション術
連絡先
Tel: 090-2820-5378
E-mail:ohana@kmj.biglobe.ne.jp
HP: http://lala-heart.com
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