2018.02.21 コラム&レポート
【全4回】松波雄大さんプレゼンツ★親子で楽しめる道後の遊び方(その3)
道後商店街を満喫し、道後温泉本館までやってきました。
今は、オンセナートの一貫で
写真家・蜷川実花さんの写真作品がディスプレイしてあってとても綺麗です。(〜2018年5月31日まで)
この写真は、新潟県の長岡まつり大花火大会の花火。
なぜ、花火なのかというと・・・
道後温泉は2014年に改築120周年の大還暦を迎え、もうすぐ改修に入るから。
「お疲れさま」という労いの気持ちを込めて、花火の写真にされたそうです。
ちなみに、道後温泉のてっぺん振鷺閣に入っている赤いガラスは、
昭和の「ぎやまん」というガラスで希少なもの。
どんな遠いとこからでも、
「この赤いガラスに向かって歩いて行けば温泉がある」という
目印のために赤い色なのだそうです。
オンセナートのイメージカラーが赤なのは、このぎやまんの色に合わせたから。
アートには、いろいろな深い意味がありますね。
深い意味といえば・・・
道後夢蔵の前にある休憩所「道後 振鷺亭」の前にどどーんと佇むこちらのクマさん。
こちらもオンセナートの作品のひとつ。
彫刻家の三沢厚彦さんが製作したものですが(〜2019年2月28日までの展示)が、なぜにクマなのかというと・・・
昔、道後にあった「道後動物園」のオマージュなのだそうです。
よく見ると目の色が左右で違うのですが、
緑は四国の山を、青は瀬戸内を見ているイメージ。
また、腕の向きは水平と並行を表しているそうです。
オンセナートも、意味を知るのと知らないのとでは
見る目が変わってきますよね。
でも、説明から入るのではなく、まずは感じてみるのがいいかもしれません。
さて、次回はとうとう最終回です♪
お楽しみに!
第1回目の記事はコチラ
第2回目の記事はコチラ
第3回目の記事はコチラ
第4回目の記事はコチラ
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取材協力
株式会社サードフロア 代表取締役
道後オンセナート 2014~2016統括責任者
松波ゆう大
http://matsunami-yudai.hatenablog.com/
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