2025.11.04 コラム&レポート
小さな子でも楽しめる☆青少年のための科学の祭典 松山大会へ行ってきました♪(松山市)

こんにちは。
もこぼっくすLife ライターのペンギンママです。
第31回青少年のための科学の祭典 松山大会へ行ってきました。
場所は愛媛大学教育学部2号館•3号館です。

『科学の祭典』『愛媛大学』と聞いただけで敷居が高そうなイメージですが、小学生の娘はもちろん、未就学児の息子も楽しめたのでレポートしたいと思います。
科学と言えば何だか難しそう、小さなお子様だとまだ早いかな!?などあるかもしれませんが、身近な日常は科学で溢れてる。
そんなきっかけになるかもしれません!!
会場入り口ではどんな実験、工作が体験できるのか見本の展示があったので子どもたちには、とっても分かりやすい!
※中高生のためのコーナーもあります
息子は化石のレプリカ作りへ。
選んだのは古生物の三葉虫。

高校生のお姉さんに優しく教えてもらいながら慎重に石膏を測ってコップに入れたら水を入れて混ぜ混ぜ。

三葉虫の型に石膏を入れたらあとは固まるまで待ちます。
息子は、出来上がりが楽しみ過ぎて『あと、何分?時計がどの針になったら??』と言って早々に楽しめている様子♪
手動での発電体験。
電気をたくさん使うと発電するのはとっても大変というのを身をもって体験します。

そして自転車発電。
発電量に応じてランプが点灯するので子どもたちには目で見てわかりやすいですよね。

普段お家でゴロゴロとテレビを見ていますが、自分で発電するには、必死で自転車を漕ぎ続けてもテレビを見る電力はつくれなかったという事実に愕然‥。
普段、何気なく使っている電気ですが安定して使用できる事に感謝ですね。
手動で車を走らせてみたり。

最後に、自分たちで作ったのがしゃかしゃか発電器。

こちらでもお兄さんが優しく作り方を教えてくれて、簡単に楽しめる発電器を作る事ができました。
立体凧つくり
うっすーーーくスライスされた発泡スチロールに模様の色塗りをしたら、丸めて糸をつけると簡単に可愛らしい鯉形をした凧の完成です。

どんな風にすれば鯉のぼりのように空を泳ぐのか、ここがポイント。
教えてもらった通りに自分で少しずつ微調整。
とっても気に入ったようで、ずっとパタパタと泳がせながら持ち歩く息子。

カラフルいくら
色のついたいくら風のつぶつぶを作っていきます。

水溶液の説明もありますが子どもたちにはハテナ?状態。ただ、色のついた水(アルギン酸ナトリウム水溶液)をスポイトで透明の水(乳酸カルシウム水溶液)に入れると丸く固まるという不思議を体験。
性格がよく出ており慎重に少しずつ落とす息子と、ポトポト次々と作り続ける娘。
カラフルで可愛らしいつぶつぶの完成です。
ミニプラネタリウムやプラ板アクセサリー作りにカラフルスライム作りと、小さなお子様でも気軽に取り掛かりやすいものもたくさんありましたよ。
今回、全部のブースは周りきれませんでしたが、小型ドローンを飛ばす体験、岩石標本、UVビーズストラップ作りなどはとっても人気な様子。
たくさんの方が訪れて科学を楽しんでいました♪
ブースも30以上と沢山あるので比較的並ばずにすぐ参加出来たのも◎
娘はとっても楽しめたようで『明日もあるよ!って言われたらまた直ぐ行ってやりたいなー』と話していました。
ほんの少しのきっかけで、面白い、見た事ある、体験した事あるが増えていくってうれしいですよね。
知らなかった事を知った時の喜びは子どもも大人も同じじゃないでしょうか!?
「青少年のための科学の祭典」は、理科や数学あるいは科学技術といった分野の実験や工作を一同に集めて来場者に楽しんでもらうイベントです。
愛媛県では、2025年10月25日(土)~26日(日)会場:愛媛大学教育学部2号館・3号館と、2025年11月15日(土)会場:八幡浜市市民スポーツセンターで開催されます。
愛媛大学教育学部








