2023.07.19 コラム&レポート
顔をいっぱい見つけよう☆tupera tuperaの「かおてん」
こんにちは。
もこぼっくすLifeライターの松岡咲帆です。
新居浜市のあかがねミュージアムで開催されている「かおてん」に行ってきました☆
tupera tuperaさんの「しろくまのパンツ」や「やさいさん」など、皆様も手に取ったことのある絵本があるのではないでしょうか?
「おはなしや えっちゃん」もオススメされている作家さんの展覧会です。
なんと、動画も写真も撮影オッケーとなっています。
展示室1と2に分かれていて、最初に絵本の原画が展示してある方に行きました。
絵と文章をゆっくり読み進めていきたかったのですが、子どもたちは歩くのが早すぎます。
私が個人的に好きなのは「こわめっこしましょ」です。
おばけの怖い顔と優しくほほえんでいるギャップがおもしろいと思うのですが、娘は怖い系が苦手らしく、そこを通るときは私の後ろに隠れていました。
次に、顔がたくさん展示してある方へ行きました。
いろいろな物を使って、顔になっている大きな写真があります。「かお10」
色合いがきれいです。
後ろに回り込むと、その顔の胴体になることができます。
子どもたちはちょっと身長が低すぎたようです。
娘が気に入っていたのは「かおつくリズム」。
顔の歌に合わせて踊っていました。
そして、この展覧会の目玉はやっぱり「床田愉男」さんだと思います。
大きい丸に目だけがあるので、他の顔のパーツを選んで並べます。
チラシにもあるように、おひるねアートみたいに、自分自身が顔の一部になることができます。
子どもたちにそれを説明しても分かってもらえず、顔に関係ないところで寝てみたり、おもしろいカツラを被っただけになっていました。
この日は日曜日で順番の列になっていたので、平日だともっとゆっくりパーツを選んで顔作りできるかもしれません。
他にも立体的な顔や、絵本を読めるスペースがあったり楽しい空間でした。
静かにしないといけない展覧会ではないので、小さい子でもオッケーですが、大人の高さに展示してあるので、抱っこも必要かなと思います!
カラフルな顔は赤ちゃんから楽しめそうです。
「かおてん」は夏休みの間、開催されています。
子どもたちの意外な芸術センスが発見できるかもしれません☆
新居浜市にある総合文化施設です。