2017.03.15 コラム&レポート
マイナス2歳からの子育て
これを読まれる方の中には
第2子、第3子と
次のお子さんの妊娠を望まれている
おかあさんもおられるかもしれませんね。
でも、お一人目を産んだあと、
育児も大変ですし、
お母さん方は知らず知らずに体に負担をかけて
体調も微妙に崩している人も多いです。
実はそれで
二人目がなかなか出来ない方も少なくない・・・
そこで次のお子さんを望む方は
「マイナス2歳からの子育て」
・・という考えを
知っていただきたいのです。
赤ちゃんが誕生する時が0歳なので、
マイナス2歳とは赤ちゃんの誕生から
さかのぼる2年前のこと
子育ては出産した時から始まるのではなく、
赤ちゃんを宿す1年くらい前から
赤ちゃんが約10ヵ月すごす
お母さんの体の準備を始めておくべきということです。
お母さんの体が健康で
良い状態であれば、
そこに宿り、
生を受ける赤ちゃんも、
お腹の中でも良い環境で育つことができ、
母子ともによいコンディションで
産前産後を迎えられます。
そのためには妊娠をする1年前くらいから
女性は体を整えていくのが大事
という考えなんですが、
でもこれって確かに
人間の体の新陳代謝のサイクルを考えると、
うなずけるんです。
全身の血液が新陳代謝によって
入れ替わる期間が4か月、
私の経験でもお客さんに漢方等を飲んでもらい、
生活に気をつけてもらっていると、
4か月くらいでそこそこ良い状態になると
肩こりとか、生理痛とか貧血とか
血液の流れや質がよくなることで
改善されるところが良くなっていきます。
そこからは今度は良くなった血液が
届ける栄養が全身の細胞に回っていく、
それによって体全体の細胞が
変わっていくのですが、
全身の細胞の新陳代謝は
約10ケ月かかります。
双方の入れ替わりの期間を考えると
1年余りということになるんですね。
赤ちゃんが宿ってから
体のことを気をつけるのでなく、
宿る1年前から宿り育っていく場所である
お母さんの体をもう一度見つめ直す準備をする、
その1年自分の体も
妊娠中の赤ちゃんをいたわる様に
いたわってあげるのが
お母さんの体のためにも良いのです。
皆さんはどう思われましたか?
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講師プロフィール
漢方自然薬わかまつ 店主 新岡和哉
昭和37年12月13日産まれ 54歳
伊予市中山町にで28歳のときに妻の母親の薬店をひきつぎ、
2006年に松山市に店を移転、漢方相談専門の店としてスタートし、現在に至っています
さまざまな体のお悩みに対して、皆さんのお話をゆっくり聞いてご相談にのっています。
人間には自然治癒力というものがあるので、
それを生かす漢方薬や自然薬、サプリメントを使うのをモットーとしてます。
アトピーと不妊、とくにこのふたつの相談を最大のテーマにしております
店舗名 漢方自然薬わかまつ
住所 松山市竹原4丁目3-13
電話 089-907-8200
営業時間 9時~20時 初回相談はご予約の上ご来店ください
定休日 木曜、日曜
ホームページ http://www.shizenyaku.jp/
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